2010年6月1日火曜日

居酒屋考 その参

バブリーな時代以降は酒飲みにとって不幸な時代でした


地上げや不動産投資で良い店の多くが店を閉めました


地方の居酒屋はまだまだ元気でした


地方の居酒屋を巡ることが多くなり


大田和彦の知らない名店をさがしておりました


でも大体重なるんだな そしてはずれもありました


これは大田さんのせいではなく 店の変化なのでしょう


典型的なお店は 博多の さきと さん


昔は奥さんと二人でこじんまりが


若い衆を二人使うようになりました


そして禁煙  ???????


少し勘違いではないかと思います  料理屋さんなのかと


良い店は流行ります お金も入ります 欲も出ます


悪いことではないにしろ 少しさびしいかな


京都の梁山泊みたいに30年前は素人居酒屋でいまはミシュランの星がつく


これはこれでいいと思います 店主の成長と共に店が伸びました


しかし中途半端な驕りと勘違いはいけません


居酒屋は変わらぬことが居酒屋としての矜持ではないかと私は思います


名古屋 大甚 おやじのサングラスと賀茂鶴の樽酒


博多  屋台鬼太郎 の山芋ステーキ


京都 神馬 ブレンド日本酒と大きな銅の鍋


神戸 八島の卵焼き


大分 こつこつ庵 のだんご汁


変われぬから 代替わりが旨く行かないと店がなくなるのかな


うむうむ!


、、、、、、、、、

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