おとうと見てきました
市川昆さんへのオマージュだったんですね
思ったより「さっぱり」の映画でした
映画館で見た方がいいかな
山田洋次は本当に家族を撮るのが上手いなぁ~
本人は子供のころは家庭に恵まれない人だったらしいです
だから理想的な家族というか、お茶の間の中にある夢というかそんな世界が
照れもせず撮れる
いやいや、誉めてるんですけどね
今回ハッとしたのは音楽の使い方
管楽器が山田作品にはよく使われます、「ぱらら~」っていう感じ
寅さんなんかでも使うやつ
イモ臭いんだけど、いいんだな~ ピアノとかは合わない!
寅さんの映画にピアノの音、合わないでしょう?
それにしてもこんな淡々とした映画をよく撮れますね
松竹大船(若い人は判らんか)の流れは今も健在です
良くも悪くも普通の映画です、でも観るんだよな~
意外性とか大どんでん返しとか全然ないけど
なんとなく初めから最後がわかるけど
そんな映画山田洋次しかとらないよ、いや撮れないか
釣りバカも終わり、松竹としては困りますね
意外とつるべがダメ人間の主役でシリーズ化したら面白い
この映画は吉永小百合ではなくつるべの映画でした
「人の死」というものを真正面に撮りました
ネタばれでもうしわけけありませんが
寅さんの最後ってこんな風に撮りたかったのかな?
と思いました
映画を見て神田で用を済ませ新宿へ戻りました
「お多幸」でおでん,新宿は三時から営業
大根 ちくわぶ とうふ
「だいちくとう」と鍋前に店員さんがとうします
熱燗でいただきました、のんびり時間が流れます
映画で心が暖まり、お腹がおでんで温まり,寒いけどいい一日でした
、、、、、、、、、、、、、、、、
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