
赤坂ACTで牡丹亭を見てきました
いわゆる昆劇です、京劇と異なるのは 独特の発声方です
玉三郎以外は中国人俳優、当然言葉は中国語です
3年ほど前が初演で中国でも公演していました
正直あまり期待していませんでした
役者が少し変わったことにトライする
そんな感じかなと
全5幕休憩2回はさみ2時間半
演技 発声 衣装 舞台装飾 それらが素晴らしい完成度でした
玉三郎からでる静的エネルギーの凄さ
観たことのない空間を作り上げていました
本場の昆劇を超えていたでしょう
観て本当に良かった 感動感動でした
歌舞伎という世界の限界を理解し自らを高める努力
難しい発声で長いセリフを唄い、舞う
オンリーワンの世界でした
とても残念だったのが
それを見る側の品性です
歌舞伎を見る場でも最近そうなのですが
いわゆる中高年のマナーの悪さと不勉強さ!
繊細な音楽と歌なのに 私語の多いいこと
「きれいよね~ 素敵だわ」
休憩中 係員が注意し回っても 判らないんでしょうね
あちこちから声が聞こえます
圧巻は カーテンコールを待たず席を立つ人がたくさんいます
カーテンコールに値しないと席を立つのではなく
知らないのですね 観劇のルールを
着物の女性も多いのですが、お着物のTPOを知らないで
間違ったお着物を着ている方も多かったです
なんだか少し情けなくなりましたね
、、、、、、、、
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